2016-04-27

苗購入、整地、植え付け(ミニトマト千果、キワーノ、プチキュー、ポーチュラカ、ナスタチウム、四川キュウリ)

野菜苗を買ってきました。

・ミニトマト『千果』接木苗
・キワーノ
・プチキュー
・白花のポーチュラカ
・ナスタチューム
・四川キュウリ接木苗
・ホテイアオイ(これは食べません。めだかの産卵用です。)

去年おととしとマウロの地中海トマトシリーズの苗を購入して植えつけて栽培収穫しました。
そして今年は同じシリーズの紫色のトマト『トスカーナバイオレット』の苗がほしくて販売店に行ったのですが、残念ながら在庫がありませんでした。
なのでごく普通に、たくさんの収量が見込めるミニトマトの定番『千果』の苗を買いました。
千果は栽培するの初めてですけれど、ネット上での高評価はゆるぎないものがあります。

庭で野菜を栽培する一番の目的は、変わった野菜を育てて食べること。
キワーノは以前から見て知っていましたけれど、食べたことはありません。
美味しくないって結構言われていますものね。
http://matome.naver.jp/odai/2142165691352132001
でもまあ一度くらいは作って食べてみようかなと思い、買ってみました。

プチキュー、こっちもネタとして栽培です。
食べたことありませんが、たぶんそれほど美味しくないんだろうなーと期待。
いえね、美味しくないものを普通料理に仕上げるのって楽しいでしょ?
キワーノもそうですが、こちらも見た目のインパクトで勝負な野菜でしょうね。うんうん。

ポーチュラカはここ数年毎年植えつけています。それも白花をメインに。
ポーチュラカって美味しいんですよ。
詳しくは以前書いたのを読んでいただければ。
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
まあそれほど詳しくありませんけれど。

ナスタチウムも食べます。
エディブルフラワーとして有名な花です。
以前は金蓮花(キンレンカ)という名前のほうがメジャーでしたが、最近はナスタチウムという名前のほうが主流っぽくなっていますね。
こちらもポーチュラカ同様に野菜苗としての販売ではありませんので、収穫は間をおいて7月くらいに収穫を始める予定です。

キュウリはだんぜん四葉(スーヨー)系!
シャキシャキさ加減が違うのですよ。
四葉キュウリの流れをくむのが四川キュウリ。
四川系のほうが苗の販売が多いので、いつもこっちを買っています。


それでは植え付け場所を作りましょうか。

自宅庭中段部分のところを耕して。
ネットの場所を畝の中央から少しずらしました。
写真でいうと右側のほうが陽あたりがよいのです。
なので右側を広くとり、ネットにはわせた野菜の下にも他の野菜が植えつけられるようにしました。

ここにはキワーノとプチキューを植えつけました。


ミニトマト『千果』も植え付け。
表面を覆う野草のカキドオシをどけて、有機石灰と堆肥を加えて耕しました。

場所はもちろん中央の特等席。
トマト類は第一花が開花してから植えつけたほうが良いそうな。
俗に言うツルボケを防ぐためみたいですね。
トマトなどは茎を斜めに植えつけたほうが根が多くでて力強い苗になるそうですけれど、これは接木苗ですので自根は出させません。なので通常の植え付けです。

支柱をたてずにネットにゆるくしばりながら枝を伸ばさせていくのですが、この畝にヤマノイモを植えつけていたことをすっかり忘れていました。
写真中央にニョキっと伸びているつるがヤマノイモ。
他にも何本も出ていました。今年収穫じゃあまだ早いのかなどうかな。

ポーチュラカとナスタチウムは部屋の窓から見えるところに植えつけました。
ここももちろん耕してあります。
やっぱね、お花は見えるところにあったほうが綺麗でいいっしょ?

四川キュウリですが、これはまだ植え付け場所を整地していませんのでもうしばらくポットのまま育苗です。

今年もたくさん収穫できますように。





2016-04-26

種まき(A菜、ストリドーロ、台湾バジル、四角豆、レタス、ヒユナ、藤豆、ミニチンゲン菜、モロッコインゲン、とうもろこし、枝豆)

今日は種まき。
春に蒔ける野菜種を並べてみました。
少量多品種を栽培しますので種が残ります。
それらはジップロックの袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管しています。
この中から選んで蒔きました。

育苗箱の側面に緑色のテープが見えると思います。蒔いた種の名札です。
左から、A菜(油麦菜)、ストリドーロ、台湾バジル、シカクマメ、バターレタス、ヒユナ、フジマメ。
隣の育苗箱も左からミニチンゲンサイ、つるありモロッコインゲン、とうもろこし『おおもの』、とうもろこし『ピュアホワイト』。

それから、下のほうの白い容器に蒔いたのはエダマメの種です。
左二つの黒い種はエダマメ『怪豆黒頭巾』、白い種のほうはエダマメ『湯あがり娘』です。
エダマメは容器ごと庭に埋め、種の上に不織布をかけてから土をかけて発芽させ、その後不織布を取り除いて土をかける、いわゆる土中緑化苗を作ります。

さて、と。これからナメクジとの闘いの日々が始まりますね。
新芽を食べつくされないように気をつけていかなきゃ。





春の家庭菜園シーズン到来(畑整地、菜花、キクイモ、ズッケロ、ビーツ、パースニップ撤収)

いつのまにかもうすぐ5月。
野草やキノコの収穫に熱中しすぎてしまい、今年は春の仕度が完全に出遅れました。

☆4月25日
冬の間ちょくちょく収穫していた野菜類を撤去しました。
(夕方でだいぶ暗くなっていますので、写真の色味がちょっと変です)
全然太らなかったビーツ、ナメクジに結構やられてしまったズッケロなどを処分し、食べられる部分は収穫。


菜花『秋華』も撤収。
のらぼう菜の収穫が始まる前まで冬の間たくさん収穫させてくれた菜花。
菜花『秋華』は冬の貴重な緑野菜です。
今期も収穫ありがとうね。

キクイモの場所を少し耕しました。
キクイモ大好きなんです。
今年も栽培しますので、少し耕して、土の中に残っていた球根を掘りあげました。
今日はもう遅いので後日植え付け予定。
今年もたくさん収穫できるといいな。

抜き取った野菜が山のように積まれました。
これもそのうち微生物や小さい生き物の力でもって消えていきます。
冬の間、たくさんの収穫ありがとうね。


☆4月26日

パースニップを収穫してみました。
実は、いつ収穫してよいのかタイミングがわからず、だいぶ長い時間栽培してしまいました。
案の定、切ってみたら維管束から外側が非常に硬く、中心部分にも甘味がなくて結局廃棄。。。

うーん、ビーツとパースニップは自分と相性がよくないのかも知れないです。
以前作った時も食べられるようなものはできませんでしたし。
今年はもう作るのやめにします。

菜花『秋華』のあと地を整地します。

有機石灰とお馬の堆肥を混ぜて耕すのですが、久しぶりの土いじりに体がついていかず、結構体力を使いました。

開墾する時はスコップの二倍の深さ程度まで掘り下げますが、今回は表面だけでいいかなと思い、スコップの刃の長さ程度を掘って耕して整地しました。
去年の春先に篠竹の地下茎は掘り起こして処分したのですが、一部取れなかったところがあって。
それが地下茎をのばして勢力をのばしかけていました。
すべて取り除ければよいのですけれど、無理。
それでも、地下茎があるところは深く掘ってできるだけ除去しました。

キクイモはすべて収穫したと思っていたのですが、だいぶ遠いところから発芽していたものを発見!
ここは去年植えつけたところから約40センチくらい離れているのですが・・・
キクイモの繁殖能力恐るべし。

少し残しておいた球根と、この発芽した球根を植えつけて、キクイモコーナー完成。
ほんとは同じ場所じゃあないほうがよいのかも知れませんが、野生のキクイモは毎年同じ場所で成長ですからまあいっかなと。





2016-04-22

三五八漬け大好きです

昨年、福島から山形・秋田・青森・岩手・宮城など東北をまわる旅行をしました。
地域の料理が知りたいので、旅行中は地元のスーパーにも立ち寄ることにしています。
とあるスーパーによったとき、目立つ一角になにやら漢数字が並んでいて、興味を持って購入したのが「三五八漬けの素」でした。
野菜を漬けて味を楽しみ、気に入って。

4月1日。
旅行から一年経ちますのでもうすでに素は終わっています。
近所のスーパーにも売ってないかなと売り場をチェック。
ありました。


でも、東北で購入したものとは違い、これは粒状になっていて自分で調合しなくてはいけないタイプなのですね。
東北のはすでに液体状になっているものでした。

袋の裏面に漬け床の作り方がのっていましたのでやってみて、青菜を入れて漬け込み、6時間後試食。


上が野草のノゲシ、左下はのらぼう菜、右下はチンゲン菜花です。
この時は常温に置いています。
一番最初は漬け時間を短くすると袋にありましたので短時間にしてみたのですが、塩分がきついですね。
そして漬かりも弱かったです。

まだ全然こなれてない味でしたので、炊飯器の保温モードで少し温めて発酵させてみたところ、粒がとろけてきて味がまろやかになりました。
良い感じになりましたので、この後は冷蔵庫保存にして漬けていました。


大根なども漬けて美味しくいただいていましたが、炊飯器での保温時間が少し長くてちょっと発酵させすぎたかな、発酵臭が少し強くなってしまって。


4月20日、東北旅行へ行った際に、液体状になった三五八漬けの素を買って帰りました。


スーパーで買ったものと道の駅での購入品です。
三五八漬けは米沢のスーパーにたくさんおいてありました。

単体で少し試食しましたが、塩分が結構きついのですね。
私が仕込んだ三五八漬けは塩を減らしていたからか、しょっぱさの差がはっきりとしていました。

二つともまぜてジップロックに入れ、のらぼう菜とハルノノゲシを漬け込んでみました。
うーん、塩分がちょっときついぞこれ。。。
でも、小口切りにしてご飯とあわせるとちょうどよいです。

単体で食べるよりも、おにぎりにしたり炒飯にしたりしたほうが美味しいかな。


漬け続けていると野菜から出た水分で漬け床がゆるくなってきますので、先に購入して残っている粒状の三五八漬けの素を足して使っていきたいと思います。

三五八漬けは柔らかい味でうま味も多いので、マヨネーズを混ぜて使ったり、炒め物の調味料として使ったりもしています。
ぬか漬けは手入れが大変なのでぬか床を持っていませんが、三五八漬けのほうは冷蔵庫で保管して野菜混ぜてと手間がかかりませんので、これからも愛用して、多く採れすぎた野菜や色々な野草など漬けて食べていこうと思います。








2016-04-21

今日の収穫と料理

まとめてアップです。

4月5日
のらぼう菜です。
これは半分くらい三五八漬けにしました。


4月6日
ステムレタスの葉、ストリドーロ、スイスチャード、ズッケロ
ズッケロは初収穫です。味などはこちらに記してあります。

ストリドーロはサラダに、スイスチャードの葉柄部分はクリームシチューにしました。


4月7日
のらぼう菜、A菜(油麦菜)、ストリドーロ、ふき。
フキは試作料理作り用に収穫。


4月11日
のらぼう菜、A菜(油麦菜)、ストリドーロ
冬場の収穫は葉物野菜ばかりですね。
夏は緑が恋しくなり、冬は実物野菜が懐かしく。
季節はずれの野菜はスーパーで買っても高いので、冬の間はミニトマトやキュウリなどは食卓に並ばない日が続きます。


4月13日
八重桜、のらぼう菜の花、ステムレタスの葉、プンタレッラの芽、あさつき

プンタレッラは三五八漬けにしました。
あさつきは刻んで冷凍。汁の浮きみなどに重宝します。

のらぼう菜など花茎系野菜の収穫がおいつきません。
結構咲いてしまいましたので、花はサラダにしてみました。
ステムレタスの葉は刻んで肉料理の下に敷き、一緒に食べました。


4月21日
野草のハルノノゲシ、のらぼう菜

ハルノノゲシは野草料理に使います。
のらぼう菜の茎がだいぶ細くなってきました。
茎が細くなるとちょっと硬いのですよね。でも、まだ食べられそうですので収穫しました。


最近の亀達(冬眠モードから通常モードへ・旅行中の対応・クロの療養記9)

最近の亀達をまとめてアップします。

3月31日
これからは最低気温も5度を下回らないみたいですので、大人亀用の水場を冬眠用の深いものから通常の浅い物にかえました。


亀コがさっそく甲羅干し開始していますね。亀奴は元気よく泳いでいます。


室内加温越冬組の子亀のパンとクロですが、これから日中は外の子亀たちと一緒に過ごさせることにしました。


夜は18度で加温して過ごしていましたから、夜の冷えはさすがにきついかなと思いますので、夜は室内に戻します。

水温が低いと亀の消化能力が劣り、体内でエサが発酵してしまう恐れがあると亀飼育の先輩から聞きました。
なので今まで子亀にはエサをほとんど与えていませんでしたが、ためしに少しだけ与えてみました。
一番大きなグチャは、ゆっくりですがモグモグと食べ続けていました。
二番目に大きなパンは一口食べただけ。
加温越冬していたポンも少し食べましたが、ピン、パン、クロは顔の周りに餌があっても食べませんでした。
やはりまだ活動が活発化していないのでしょうね。


4月7日
亀達の活動も活発化してきました。
エサもごく普通に食べ始めています。


室内越冬していた子亀のパンとクロも、これからは夜間も外で生活させることにしました。


4月9日
盛んに甲羅干しをするようになり、子亀たちの古い甲羅がどんどんとはがれていっています。



4月17日
明日から三日間ほど東北旅行へ行ってきます。

大人亀の水場を二つ並べて広くしました。


亀はエサがないと共食いしますが、大人亀は三日間程度でしたらそのようなこともなく。
ただ、糞で水が汚れます。
そのため水場を増やしたのですが、だいたいは同じほうに二匹かたまって生活している事が多いので、あまり意味がありません。
綺麗な水へ移動してくれればよいのですけれど、そういう意識はないようなのですよね。
それでも二つ並べ、両方行き来できるようにセットしました。

大人亀はこれで済みますが、子亀達はそうはいかず。
お腹が空くと共食いを始めるようなので、できるだけ一匹だけにしたほうがよいです。
もっと小さいときは1匹ずつ隔離して旅行へ行きましたが、今はそうもいかず。

手をかじられて血や体液が出ると、他の亀も一斉に襲ってくるそうです。
なので数匹一緒ですと確実に狙われますが、1対1ならば身を守る事もできるかと。


子亀ハウスには大きなグチャとピンを入れました。
ついでに、冬の間高さをあげるために沈めていた育苗箱を撤去し、網の台を設置。


以前の子亀ハウスにはポンとパンが同居。
パンは大きいですが、性格が大人しいので、体格では劣るポンを襲うことはないかなと。
水の中に入れた網台の上に、甲羅干し用のレンガを置いてあります。

一番小さいクロは、室内で過ごさせることにしました。
冬の間使っていた水槽を加温設備なしで再度セッティングし、クロを入れました。


4月20日
18時すぎに旅行から帰ってきて、すぐに亀のチェック。


大人亀も子亀も無事でほっとしました。
翌日朝、子亀達を子亀ハウスに入れ、いつもの日常が戻りました。


4月21日
クロの指の状態をチェックしました。
以前の様子はこちらです。


一ヶ月前とあまり変化がないようですが、はえた爪が折れたりしていませんのでほっとしました。


はよ降ろせよーー

2016-04-07

ズッケロ(ラディッキオ)を初収穫して食べてみました。

去年の9月13日に種まきをしたズッケロが大きく成長しました。


中心が長くのびたサラダ菜のような見た目ですね。
初めて栽培したこともあり、収穫適期の目安がわかりませんが、まあたぶんこれくらい成長すればいいのかなと。

あ、ちなみにこっちは10月21日の植え付け直後の様子です。


中央付近にある茂った葉はストリドーロ、その左横の小さい苗が今回写したズッケロです。
だいぶ成長しましたね。


収穫して外側の葉からはいでいくと、外葉は小さくて円形、でも中心に近づくと一気に大きくて長い葉になりました。

ネット検索して食べ方を調べると、肉を巻いて食べる方法がでてきました。
一番最初ですので、まずはその方法で食べてみることにいたしましょう。


鶏胸肉を細く切ってカレー&ケチャップ味で調味し、じゃがいもと人参もソテーして添えました。


ズッケロを半分に裂いて、肉&野菜をのせ、マヨネーズをかけてからくるくる巻いて食べました。

うん、美味しいです。
苦味があるとネット情報にはのっていましたが、強い苦味はありません。
キク科特有の苦味がほんのわずかする程度で食べやすい味です。


そして今朝、残ったものを食パンにはさんで食べました。


こちらもとても食べやすい味です。
この味ならば、サラダにも充分に使えます。
あと数株ありますので、収穫して食べていくのが楽しみです。

ズッケロについてはカテゴリわけしてあります。