2015-10-05

子亀の水槽のセット一式(室内飼育編)生後数ヶ月の冬

youtubeでアカミミガメ(ミドリガメ)の動画をアップしています。
(今はネット環境があまりよくなくて古いノートPC使っているため、動画の編集ができなくてストップしています)

子亀の水槽のコメント欄で、水槽用具一式のお値段等の質問を受けました。
youtubeコメント欄では長文が読みづらいので、こちらに詳しく記しますね。

子亀たちの一年未満の冬越し水槽セットはこのような感じです。


孵化後まだ3日程度。泳ぎが下手なので水深を思いっきり低くしています。
なので、甲羅干しの浮き島も下に置いている状態です。

そして気になるお値段ですが、ここに写っているものを合計すると、31,439円になります。

すっごく高い!!!!!

もちろん、省けるものもたくさんあります。
例えば、カメの甲羅干し台と隠れ家は別のもので代用できます。
成長したら隠れ家に入れなくなりますし、二年後の今は体重増えましたので甲羅干し台に登ると水に沈みます(^^;
それから、ライトスタンドも他のもので代用できると思います。他の棒と使うとか、クリップライトを家具につけるとか。

省けるものはまた後で書くとして、どんな感じのものを買ったのかを紹介しますので、参考にしていただければ嬉しいです。



水槽 1,868円
フタ付き 鈴木製作所 カメ水槽400(400×260×185)

家に水槽がなかったので購入しました。これくらいのサイズの中ではこれが一番安かったのと、フタ付きでしたのでこれにしました。
カメは脱走するおそれがありますから、フタや網などでカバーしたほうがよいです。
この水槽は40センチで使いやすい大きさです。
子亀たちは暖かい時期は外で飼っていますから夏場は使ってなくて、釣ってきたテナガエビの泥吐き飼育の時に使ったりしました。
ちょっと脱線。カメに再度使う前には念のため消毒したほうがよいと思います。



甲羅干し台 3,965円
水作 カメの浮き島 XL

ペットショップのカメ売り場に行くと子亀の水槽で必ずと言っていいほど使っているカメの浮き島。
はい、赤ちゃん亀な間は上に5匹乗っても沈みませんでした。
甲長が10センチ以上に成長した今では1匹乗るだけで簡単に沈みます(^^;
なので、100均などで流用できるものを探したほうがよいと思います。
お値段高いし。。



カメの隠れ家 548円
スドー ロックシェルター HG M

ミドリガメの赤ちゃんを飼育するにあたり、ネットで色々勉強しました。
やはり隠れる場所があったほうがよいということで、カメの隠れ家になるロックシェルターを購入しました。
子亀の間はこの中に数匹入って顔出して、そりゃあ可愛かったです。
でも今は甲羅が入らないというぅ
1~2年で使えなくなりますから、これもなにか他のもので代用したほうがいいと思います。


あと、この写真には写っていませんが、実はもっと小さな隠れ家も買っていたり。。。

成長しない品種のカメでしたら長く使えるのでしょうけれど、すくすくと成長するミドリガメには・・・もーぜんぜん必要なかったです。一年でお蔵入りです。



ここまでが水槽内部のものです。
次に照明&保温設備。これがお値段高かったです。
もちろん他のもので流用可能なものもありますから安くできますが、買った当時の状況として載せますね。



照明スタンド 4,610円
レプタイルランプスタンド L LF-20

設置場所の周りに照明を設置できる家具などありませんでしたので、ランプスタンドを買いました。
結構お高い値段ですが、さすがしっかりしています。
高さと吊り下げライトの位置が可動式なので、細かく調整できて便利です。
ただし、もし万が一高さが動いて低くなって水の中に電球入ったら大変ですので、ねじはしっかりと締めたほうが安全だと思います。



保温ランプ 4,665円
ネオハロゲン 爬虫類用保温球50W + クリップスタンド テラ(口金E26) 爬虫類 保温球

私が子亀を飼い始めたのは秋。
冬眠をさせずに飼育しますので、加温設備も必要です。
水を温める装置以外に、甲羅干しさせるためのハロゲン爬虫類用保温球を買いました。
ライトの下に手をかざすとほんわかあったかくて気持ちいいですよ。
この温かさに誘われて、子亀たちがの~んびりと甲羅干ししていました(^^)



UVランプ 2,098円
ジェックス レプタイルUVB100 26W

室内飼いですと紫外線不足で病気が発生するとネットに書いてあったので、UVランプを買いました。
これはちょっとワット数高いかも。
で、つけてみたらこれがすっごく明るいの!目が痛くなります。
カメを初めて飼育するにあたり、カメを長年飼っている人に色々とご助言いただきました。
そのかたから、UVランプは使わないほうがいいよと言われて。
明るすぎて、カメが目を傷めてしまうおそれがあるそうです。私も涙が出てしまうくらいまぶしかったのでよくわかります。
そして私は室内飼いは冬の間だけ。他の季節で日光をたくさん浴びていますからいいかなと。
なので、これを買ったので使ってはいますが、灯りをつけたり消したり適当に使いました。
UV波は永久にでるものではないので買い替えが必要ですが、私はもう買わないかな。



クリップスタンド(UVランプに使いました) 1,870円
みどり商会 クリップスタンド ひまわり

UVランプは裸電球ですのでソケットがいりますよね。
のちのち使いやすいように、クリップスタンドを買いました。
はさめて便利ですね。



サーモスタット 8,390円
ジェックス タイマーサーモ RTT-1

高い・・・
これに灯りやヒーターなどをつけて温度などを管理します。
これはタイマー機能付きです。例えば、日中の時間はライトをつけて温度高めに、夜は灯りを消して加温も低くということができます。
冬眠させないから朝も晩も同じ温度で過ごさせればいいやと思っていたのですが、自然環境と同じように、昼と夜の温度差をきっちりとさせておいたほうがよいとカメ飼育の先輩から助言いただきました。
実際に、温度差があったほうが活動リズムが整っているかなと実感。
設定温度を何度にしていたか忘れてしまいましたが、日中と夜とでは10度程度の温度差で設定していたと思います。
朝と夕方に家にいられるのでしたら自分の手でつけたり消したりできますが、働いていたりして帰宅が遅くなる人はタイマーサーモを用意したほうがよいと思います。
お値段高いですが、私にとって冬場の必需品です。

注:
ただし、過信は禁物。
永遠に壊れず動いていてくれるものではありませんので、表示温度や実際に水に手を入れての水温チェックは頻繁にしたほうがよいです。
サーモ温度上限機能が壊れてヒーターで水がどんどん加熱され熱湯になり、陸地が用意されてなかった亀が死んでしまった話も聞きます。



保温シート 3,425円
みどり商会 ピタリ適温プラス 3号

上記のサーモスタットの話から繋がるのですが、熱湯になるのが怖かったのでこれを買いました。
通常は水の中にヒーターを入れて温めますが、このピタリ適温プラスは水槽の外から温めますので熱湯になる心配がありません。
私は水槽の下に敷いて使いました。
加熱効果は低いので、水はあらかじめ温かい水にしておきます。
これ自体に温度を自動設定する機能がついていますが、夜は温度を下げたかったのでサーモスタットに接続して使いました(ホントはアカン)。
夜は設定温度が低いので、朝、水に触ると冷たいです。
毎朝水換えをしていましたので、水交換の時に水槽にぬるい温度の水を入れて、ピタリ適温プラスの上に置いて保温。
(温度計は先に紹介したタイマーサーモについています)
良い使い心地でした。

でも、カメが成長して、室内飼育の容器が大きくなったらこれはもう使えません。
なので次の冬は水中ヒーターを買って使用していました。



というのが子亀の水槽セット一覧です。
最初の冬越しはこれで過ごさせました。
次の年は水場(水槽)が大きくなりましたので設備が変わっています。

二回目の冬越しの水槽セットは次の日記にしるしてあります。
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_83.html


うまれてから数ヶ月の冬越しの様子はyoutubeにアップしてありますので、お時間あるかたご覧ください。

子亀の水槽 16 2013年11月07日~11月11日


うまれてからの水槽の変移はこちらで見れます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLATVXoR0CEjW2SI0EzEQO0opoCHYaQ3kC
子亀の水槽11までは音声なしです。成長するにつれ、水位があがってきているのがわかると思います。

そうそう、アンモナイトや色々な石が入っていますが、それは私の趣味でして。
自宅にこういう石があるので入れました。


子亀の水場の変遷
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_5.html
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_83.html
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_87.html
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/11/blog-post_18.html
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/11/blog-post_14.html






0 件のコメント:

コメントを投稿