2015-10-22

亀たちの冬眠支度

冬の間、小さい亀2匹以外は冬眠予定。

ミドリガメの冬眠方法はいろいろありますが、私は屋外で、水を多くして、落ち葉と煉瓦を入れるやり方で冬眠させています。
落ち葉は水が凍らないようにするために入れます。腐るときの発酵熱で水が凍らないそうです。
煉瓦も水が凍らない働きをするそうですよ。


我が家は冬になると雪が積もります。
しかも結構大量に。。。


これは去年2月8日、大雪が降った日の様子。
中央に灰色っぽいものが見えると思いますが、それが大人亀が冬眠している容器のふたなのです。この時はほんと心配したなぁ。。。


ミシシッピアカミミガメは水が凍ると死んでしまいます。
水の表面が凍るだけなら大丈夫。でも、できるだけ低温すぎるのは避けたいですよね。


我が家にきて初めての冬眠の様子はこちらに。

にゃごにゃの飼育日記 -亀コたちの冬眠-

しかしよく動画で残したものだわと、当時の自分に感謝したい。
この次の年、そして今年もこの動画を参考にしながら冬眠支度をしていますもの。

動画の中に最高気温と最低気温を記していますが、比べてみると今年が暖かいのがわかりますね。


それではアカミミガメの冬眠準備を始めましょうか。

今年も公園に行って桜の落ち葉を集めてきました。


すぐ近くに公園がありますので助かります。
今年は子亀のピン、パン、グチャも初冬眠させますので、落ち葉を二袋集めてきました。


大人亀の冬眠用入れ物。


これ、結構大きいですよ。
たぶんこれの旧バージョンかな。


大人亀を冬眠させるにはいつも使っているトロ舟では水深が浅くて水が凍ってしまう可能性がありました。
なのでホームセンターに行って、深い入れ物を買ってきたんです。

この容器の側面は厚みがありませんので外気の温度をもろに受けてしまいます。
なので、断熱材で周りをカバーしました。




下からぐるりと包むようにして、キャスターや足部分は断熱材を切りとって。
あまった部分は折ってあります。
反対側はこんな感じ。


こちらは長さが足りませんので、四角く切ったものをはってあります。
余った断熱シートはフタ用に使い、1ロールすべて使い切る感じですね。

というか、今年の春まで断熱シートをつけたままにしていたのですが、どうしてはずして捨てちゃったんだろ?
やぶけてなかったように記憶してるんだけどなあ。
まあ、なにか理由があったのでしょうたぶん。


入れ物ができましたので、この中に大人亀用の落ち葉を入れてアク抜き開始。


落ち葉は亀のところに入れる前に、あらかじめ水につけてアク抜き作業が必要です。

こちらは漬け込んで2日後の様子。


白いあぶくがたち、水が赤茶色く濁り始めますので、数日したら水をとりかえてアクを抜いていきます。


次に子亀たち用の支度。

子亀たちは今まで使っている水場の水深が深いので、これを冬眠用にも使っていきます。
なので、落ち葉のアク抜きが終わるまでしばらくの間は去年の水場で生活させることに。



それでは水場の手直しをしていきましょうか。

子亀の水場の側面には、水が溢れないようにするための穴を開けてあります。
穴開けなど、水場製作はこちらの日記をご覧ください。

子亀の水場(室外飼育編)生後二年目の夏
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_87.html

今回の冬眠時には水深を高くするので、この穴をふさぐことにします。

ホームセンターへ行って、穴をふさぐものを買ってきました。


ボンド バスボンドQ クリヤー 50ml #04888
ボンド 浴槽用仮補修テープ 幅50mm×長2m #05541


穴は熱したBBQ串であけたため、少し凸っています。
カッターナイフの刃を長くだして、凸部分を削り落としました。


穴にバスボンドをつめて、外側にテープを貼って補強。


ボンドがまだ乾いていませんので、穴に水がかからないように水位は少なめにして、落ち葉を入れてアク抜き開始。


ボンドがまだ乾いていませんので、断熱アルミフォームで容器を包むのは後日行うことにします。


エサは大人亀も子亀も今日でストップさせました。
冬眠前はエサやりを中止して、これからしばらくは体内に残っているものをフンとして出させ、胃の中をからっぽにしてから冬眠です。

大人亀も子亀もうまく冬越しできますように。

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