でも、美味しく楽しく食べるのがだいぶ困難な唐辛子もあったり。
キャロライナ・リーパー
ピーチ・トリニダード・スコーピオン
ナガ・ジョロキア
ドーセット・ナガ(ブート・ジョロキア)
美味しく食べられるのはジョロキアレベルくらいまでかな。
トリニダード以上はもはや食用じゃあないですわな。だって、果肉の外側をほんの2ミリ程度でも超激辛になっちゃってますもの。
去年、トリニダードをホワイトリカーに漬け込んでお酒を作りました。
ほんの一滴で辛味が伝わるお酒を皆に振舞って反応を見るのが楽しくて、高温の屋外に持ち出したりしていたらだんだん酢っぽくなって辛味が薄れてしまって。
なので今年も作りたいなーと思い、注文した次第です。
でもまさかこんなにたくさん届くとは思ってもみませんでしたけれど(^^;;;;;
超激辛は苦手ですので、半分くらいは知り合いのかたにお譲りしました。
では、残りの激辛を仕込みましょうか。
まずはお酒から。
すでに殺菌済みの瓶を使ってナガ・ジョロキアを漬け込んでみました。
でもこれって本当にナガ・ジョロキアなのだろうか?形が細長すぎる気もしますが。
そう思って切り落としたヘタの部分をすこーしだけ ペロッ としてみま・・・
から!!!!!!!!
ナガ・ジョロキアじゃあなかったとしてももういいです。
通常の辛さじゃあないです、これ。
次にオリーブオイル漬け作りました。
試食? んなもんするわけないやん。健康には気をつけましょう。
世の中には激辛で悶絶したい好事家もおりまして、そのかたのために漬け込んで保存するのです。
わしはぜってーーーーーーーーーっ、食わん。
そしてラスト一品種は味噌にしました。
今回の唐辛子を扱う前にビニール手袋を新調しました。
お酒とオイル漬けは包丁を使ったりしませんが、唐辛子味噌は果肉を細かくみじん切りにします。
極小でも穴が開いてしまい唐辛子エキスが肌につくと半日は痛みにくるしまなければなりません。
なので、ここからは超スローモーに作業しました。KYはしっかりといかしましょうね。
まずは軸部分を包丁で切り取り、半分に切って、中の種と胎座部分を取り除き、果肉を細かく細かくみじん切りにして。
そして味噌と砂糖とあわせます。
これ、いつもはハバネロで作るんですよ。
でも今回ハバネロを注文し忘れてまして。
唐辛子と味噌&砂糖の割合がわかりませんので、まずはビニール袋の中で配合してみました。
味噌と砂糖をどんだけ足していっても辛さのほうが際立ってしまってて。
結局、写真の味噌&砂糖は倍量くらい入れました。
ハバネロは特有の風味があり、味噌にあわせるととても美味しいものです。
今回使ったドーセット・ナガはハバネロよりもその風味が弱いです。
どうしたものかと考えて、蜂蜜も少し足しました。うん、よい感じになった。
混ぜ終わりましたので、袋の端っこを切り取って、瓶の中に絞りいれて。
はい、すべて完了!!
いやですねえ怖いですねえ。。。
この中でまともに料理に使えるのはドーセット・ナガ味噌だけです。
他のは凶器ですね、はい。
切った軸や取った胎座&種は作業しながらビニール袋に入れていき、使い終わった消耗品も入れていきました。
そしてビニール袋の口を縛ってゴミ箱へ。絶対に素手で触るもんかっ
終わったおわった。。。
P.S.
ドーセット・ナガ味噌を猪と大根の煮物にあわせてみました。
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