明日は多摩川で七草粥オフ。
その時にヘンなジビエおせちを作って持参すべく、庭の野菜を収穫しました。
まずはキクイモ。
キクイモ大好きなんです。でも、市場にでまわる時期が短くて。
去年の初めにキクイモを購入した際に少しだけ残しておき、庭に植えつけました。
夏の間に3メートルくらいまで大きく成長したのですが、花が咲かず。
陽あたりのよくない庭ですので、おひさま大好きキクイモには居心地がよくなかったのかなと。。。
棒のようなものが立っています。キクイモの茎です。
できてないかも・・・とあきらめつつ掘り起こしてみたら、予想に反して結構できていました。嬉しい!!
左側の白くて丸いのがキクイモの塊茎です。
このうち数個を洗って2ミリ幅くらいに切り、味噌に漬けてキクイモの味噌漬けを作りました。
それから、味噌漬けを作るときに切り落とした凸部分を細かく切ってたぬ団子に入れました。
写真の右側、細長い根茎はシカクマメです。
日本では鞘を食べる野菜ですが、パプアニューギニアでは花を摘んで豆が実らないようにして根茎を太らせて食べるとのこと。
鞘が美味しくて大好物ですので私は花を摘んだりしませんが、それでもまあ根茎はできていました。
今回はとにかく一般的ではない食材を使って作りたかったので、シカクマメの根茎も料理します。
シカクマメは栗金団風に仕上げました。写真右側のものです。
シカクマメの根茎の皮が結構厚く、むいたらほんの少しになってしまいました。
それでも輪切りにして下茹でしてみたのですが、これがなかなか柔らかくならなくて。
シカクマメ根茎は以前にも一度調理したことがあります。美味しくないのは経験済みですが、できるだけ食べやすくしたいので圧力鍋で加熱。
多少柔らかくなりましたので、栗の甘露煮の汁で煮て出来上がり。
クチナシの実で色づけしてあります。
味ですが、これが思ったよりもよい感じに仕上がりました。
独特な風味があって結構美味しかったです。
写真上側の紅白なますですが・・・実は激辛唐辛子を使った紅白なますだったりします。
この時の激辛唐辛子ですねえ。。。
激辛唐辛子キャロライナ・リーパー、ピーチ・トリニダード・スコーピオン、ナガ・ジョロキア、ドーセット・ナガ
たぬ団子を作るときにみじん切りにして数個の団子に混ぜ込んで作り、知らずに食べた人がもだえ苦しむ姿を見てやろうと思いまして、オイル漬けにしていたものを1個取り出して使用しました。
で、少し取り分けて、千切りにして大根とあわせて紅白なますを作ったと。
いやですねえ。。。ひどいですねえ。。。
こちらはまともな収穫です。彩りに菊花カブも入れたいなと。
左側は北京紅芯大根、次の小さいカブはみやま小カブ、赤いのはサラダ蕪『もものすけ』。
その他に菜花『秋華』も収穫しました。
みやま小カブとサラダ蕪『もものすけ』はこのような感じの菊花カブに。
北京紅芯大根は一個を菊花カブに、もうひとつは薄切りにして甘酢漬けにしました。
完成です。
白いカップの中には黒白なますと紅白なます、たぬ団子の下一列にキクイモ味噌漬けを並べ、ハート型のキクイモを飾りに置き、黄金色のシカクマメ金団風、赤・白の菊花カブ、ピンク色な北京紅芯大根。
隙間を菜花でうめました。
なかなか派手な仕上がりになりましたね。うん、おせちにゃ見えませんね、うんうん。
今回のヘンなジビエおせちの内容は3つのブログで紹介していますので、興味あるかたはご覧ください。ひとつはココね。
ヘンなジビエおせち
ヘンなジビエおせちに入れた野草料理
楽しかった♪
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